マスク着用での声の聴こえ方
2020年も残すところ2か月ほどになりました。
今年は新型コロナウイルスの流行で新しい生活様式の実施にともない、マスクの着用が推奨されるようになりました。
特にこれからの季節は、インフルエンザの流行も懸念され、マスクの着用がさらに必須になることが考えられます。
マスクを通すと声が聴きにくくなったりしますよね。
それは音が減衰するからです。また、飛沫防止のフェイスシールドやビニールカーテンなどを設置しているところも多く、さらに聞き取りにくいことが多々あると思います。
不織布マスクは最大で3dB程度、フェイスシールドは最大で10dB程度、音が減衰するようです。※
そのため、なかなか聴き取りがうまくいかないことが多々あります。
「音や声が聞こえにくい」という方は、ぜひ補聴器を試してみませんか?
最近では、マスクを通した音もクリアにする機能が搭載された補聴器も発売されました。
聴こえにくいと感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
※リオン株式会社より
データはマスクの種類や着用状態などで変わるため、参考データとしてご覧ください。