皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋も終わりに近づき朝晩が冷えるようになってきました。温暖差で風邪を引かないよう服装には十分注意しましょう!!
さて、今回は難聴者に役立つアイテム「日常生活用具」についてお話をしていきたいと思います。
各地方自治体には、申請者の経済状況・身体的状況・家庭及び住宅環境などを調査し、必要だと認められた場合に「日常生活用具」と呼ばれる物を交付する制度があります。
この制度により、屋内信号装置(光・振動・音などでお知らせする装置)や、火災警報器・携帯用信号装置など生活に役立つ物を申請することが出来るのです。
↑ 強力な振動と光が発生する目覚まし時計(ベルマンアラームクロック)
↑ 強力な光で部屋のどこにいても来訪者に気がつける(フラッシュ受信器)
↑ 遠くに離れた人を呼ぶのに便利な呼び出し装置(ツーウェイウィンブル)
しかし誰でも申請出来る訳ではありません。障害者手帳の等級や上限額など細かな条件がありますので、詳しくは各自治体の障害福祉課にお問い合わせください。
2020年も残すところ2か月ほどになりました。
今年は新型コロナウイルスの流行で新しい生活様式の実施にともない、マスクの着用が推奨されるようになりました。
特にこれからの季節は、インフルエンザの流行も懸念され、マスクの着用がさらに必須になることが考えられます。
マスクを通すと声が聴きにくくなったりしますよね。
それは音が減衰するからです。また、飛沫防止のフェイスシールドやビニールカーテンなどを設置しているところも多く、さらに聞き取りにくいことが多々あると思います。
不織布マスクは最大で3dB程度、フェイスシールドは最大で10dB程度、音が減衰するようです。※
そのため、なかなか聴き取りがうまくいかないことが多々あります。
「音や声が聞こえにくい」という方は、ぜひ補聴器を試してみませんか?
最近では、マスクを通した音もクリアにする機能が搭載された補聴器も発売されました。
聴こえにくいと感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
※リオン株式会社より
データはマスクの種類や着用状態などで変わるため、参考データとしてご覧ください。
いつも秀電社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 社内研修のため下記の通り臨時休業とさせていただきます。
【秀電社全店】
10月24日(土) 終日休業
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の程宜しくお願い致します。