いつも秀電社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お盆期間につきまして、下記の通り臨時休業とさせていただきます。
<あかねヶ丘店・米沢店>
8月13日(木)~15日(土) 終日休業
※8月10日(月・祝)、8月16日(日)は全店定休日となっております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の程宜しくお願い致します。
気温が上がり、蒸し暑い日々が続きますね。
皆さんは、常日頃補聴器の電池を何処に保管していますか?
暑い夏は特に、補聴器の電池を長時間直射日光に当ててしまうと、液漏れや発熱、さらには破裂の危険性があるため、大変危険です。
また、昔の乾電池は保存性が低かったため冷蔵庫で保存すると長持ちするといわれていましたが技術が発達したことにより今ではその必要が無く、逆に冷蔵庫で冷やしてしまうと、冷蔵庫と外気の差で電池の中で結露がおこり、錆や液漏れなどが生じる恐れがありますのでこちらも危険です。
補聴器の電池は、直射日光の当たらない日陰の風通しのいい場所に保管するように心がけておくと、長持ちします。
電池の使用推奨期限がパッケージの裏側に掲載されていますので、ご使用の際は期限が近いものからご使用ください。使用推奨期限が切れた電池を使用すると、電池の持ちが短くなることがあり、液漏れして補聴器故障の原因になりますのでご注意ください。
電池の保管をしっかり行い、安心安全な補聴器ライフをお過ごしください。
暑い・・・。猛暑日が続く地域では、一歩外に踏み出すたびに、そう口を衝いてしまう方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
皆様熱中症に気を付けて快適な夏を過ごしましょう!!
今回は、脳を変えるトレーニングについて話をしたいと思います。
正常な聞こえであれば、脳は耳から伝わる音の刺激で常に活性化されています。しかし、加齢による難聴は、少しずつ聞こえが悪くなってしまう為、自分で気がつかない間に脳が音による刺激の少ない状態に慣れてしまうのです。
この状態を「難聴の脳」といい、補聴器で調整した音を聞いてもうるさいと感じてしまう場合が多くなってしまいます。
その為、脳を変えるトレーニングが必要になります。
補聴器で最初は7割程度の音量(多少うるさいが効果を感じられる位)で使用し、音に慣れてきたら定期的な調整で徐々に音量を上げていきます。このトレーニングを継続的に続ける事で脳が変化していき、言葉の聞き取りに必要な音量で補聴器を使い続けられるようになっていきます。
トレーニングで大切なことは、「常に装用する」「最低3ヵ月続ける」事です。補聴器を使う時間が短いと脳が変化せず、いつまでも音量を上げることが出来ません。
また、最初は周りの環境音がうるさく感じ不快になるかもしれません。脳が慣れていない最初の1ヵ月ほどは大変ですが、焦らずに続ける事が大切なのです。