2015年政府が認知症の対策強化に向けて新オレンジプランというものを策定しましたが、その中で認知症の危険因子として『加齢』や『高血圧』の他に『難聴』も一因として挙げられました。
難聴になるとすぐに認知症になるという訳ではありませんが、難聴によりコミュニケーションや社会との関りが減少することで認知機能に影響が出る可能性があるようです。
聞こえに関して周囲から指摘されたり、ご自身で聞こえにくいと感じた場合には先ずは耳鼻咽喉科の受診を、そこで補聴器の使用を勧められた場合にはなるべく早めに補聴器で脳に音を届けてあげましょう。