補聴器と集音器の違い
補聴器と集音器の違いはご存知でしょうか?
「集音器は1万円くらいで買えるのに、補聴器はなんでこんなに価格が高いのか?」
とお客様からよく聞かれます。
一番大きなの違いは、補聴器は医療機器であるということです。
補聴器は、管理医療機器(クラスⅡ)にあたるため、 製造・販売するには厚生労働省の許可が必要になります。
集音器は医療機器ではないため、そのような法律の定める基準を順守する義務や性能・安全基準を満たす制約はないため、コストを抑えることができ、補聴器よりも比較的安価な商品を販売することができるのです。
そしてもう1つの違いは、補聴器を使う方の聴こえに合わせて調整することができることです。
聴こえ方は一人ひとり異なるため、周波数ごとに音量を変えたり、耳が痛くなるような大きな音を制限したりと、適切なフィッテイングができます。
雑音や衝撃音を抑える機能や、言葉をハッキリさせる機能などもあり、集音器に比べてよりよい聴こえにできるのも補聴器の特徴です。
当社では、お客様にぴったりの補聴器をご提案いたします。
聴こえに不安を感じたらお気軽にご相談ください。