電池接触部のサビ、見逃してませんか?
9月に入りましたが、まだまだ残暑が続きますね。
例年、この時期は補聴器の故障が多いのですが、今年は猛暑の影響もあり、通常より修理でお預かりする頻度が多く感じます。
夏場の補聴器お手入れ方法についてご案内しておりますが、今回はその中でも見逃しやすいポイントをご紹介したいと思います。
汗をかいた際に補聴器本体の水分は拭き取って、乾燥ケースに保管いただく方は多いと思いますが、電池に付着した汗に気づかずそのままにしていませんか?
実は電池も汗の影響でサビてしまい、それに気づかず使用してしまうことが多いのです。
そのまま使用すると補聴器本体にもサビの影響が…
できるだけ補聴器本体のサビ、故障を防ぐため、汗が付着している時は十分に拭き取っていただき、電池接触部分や電池室も綿棒等を使いお手入れしていただくことでサビが広がるのを防ぐことができます。
先ほどの補聴器もサビや汚れを除去するとこんなにキレイになります。
ご自身でお手入れが難しい場合は店舗でクリーニング致しますので、お気軽にご相談ください。