補聴器を活用しよう!

補聴器は聞こえが悪くなった時にその人の聴力に応じて音を補い、
聞こえやすくする医療機器です。

そして、初めて補聴器を装着した場合、
今まで難聴でしばらく聞こえなかった様々な音が急に聞こえ、
うるさく感じることがあります。

補聴器は使う人に合わせて調整することができます。
ご使用する方の聞こえや生活環境に合わせることができ、
補聴器で聞こえのリハビリを行って「脳」を慣らしていく必要があるのです。

当社では補聴器と上手に付き合っていくための練習期間を設け、
お客様のペースに合わせて段階的にサポートをしていきます。

その為には以下のポイントがあります。

1)毎日長い時間つける
 脳に音をしっかり届けることで補聴器に慣れていきましょう

2)定期的に調整する
 慣れてきたら調整して少しずつ聞こえる音を増やしていきましょう

3)聞こえをチェック
 定期的な検査で客観的な確認をしましょう

当社では上記のリハビリをしっかりサポートいたします。
お試しもできますので是非一度体験してみてください。

6/21(土)臨時休業のお知らせ

いつも秀電社をご利用いただき、誠にありがとうございます。 社内研修のため下記の通り臨時休業とさせていただきます。

 

【秀電社全店】

6月21日(土) 終日休業

 

大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

6月6日=補聴器の日

6月6日は「補聴器の日」

どうして?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

数字の「6」を見てみるとなんだか耳の穴の形に見えてきませんか?

補聴器の素晴らしさをもっと知っていただくために、補聴器の業界では

6月6日を補聴器の日として制定しました。

 

こちら「補聴器の日」のマスコットキャラクター「ロロくん」

 

 

また6月は補聴器の大敵である高温・多湿の季節の始まりで

メンテナンスが大切な時期です。

 

すでに補聴器をご使用中のお客様におかれましては、末永くご愛用していただくために

この補聴器の日に合わせて、普段お使いの補聴器のメンテナンスをおすすめします。
ぜひこの機会にお気軽にご来店ください。

 

高齢化が進んでいる日本において、難聴があることはもはや珍しいことではありません。


しかし、補聴器が普及している欧米諸国に比べ、日本はまだまだ補聴器の普及率が低いといわれています。

ぜひこの「補聴器の日」が多くの皆さんに認知され、ご自分やご家族の聞こえについて考える機会になればと思っています。

(クロスワード)最近聞こえにくい!そんな時は

「会話が理解しづらい」「補聴器装用を考えているけど、どうしょう」そんな方に向けてクロスワードを作ってみました。

縦と横のヒントからマスを埋めて、黄色いマスの文字を番号順に並べるとある言葉が完成します。

上記のような悩みがある方は、ますはこちらをどうぞ!

 

 

★縦のヒント

①   何かで突かれた時に出来るキズ。

②   ぶどうの一種で黄緑色の色合いが特徴的!

③   小麦粉等を材料にして、短冊切りの形をした洋菓子(例:ビッ●リマンチョコ)

④   狩猟で得た、野生鳥獣のお肉は?

 

☆横のヒント

① 歯に何か挟まった、そんなときに大活躍

② 鱚→なんて読む?

③ 液体が気体に変化すること

⑤   西欧でよく食される”きゅうり”に似た野菜。実はかぼちゃの親戚みたい。

⑥   多くの人に好まれる海産物。個人的にはフライにするのが好き。

⑦   夏になると大量発生。特に食べ物の近くで見かける羽虫。

⑧   (難問)沖縄の方言で「アイゴ(スズキ目の魚)」の稚魚

 

 ぜひ、やってみてくださいね!

新緑の季節

5月になって、木々が芽吹き、新緑がまぶしい季節になりました。
お出かけして自然の中で過ごすのもいい季節になってきましたね。

森の中で、葉っぱのこすれる音に耳を傾けリラックス・・・

リラックス・・・

葉っぱのこすれる音が、聞こえない・・・?

 

葉っぱがこすれる音、葉擦れには、『1/fのゆらぎ』が含まれています。

 

1/fのゆらぎとは・・・
1/fゆらぎは快適性と関係があることが判明している。人間の生体は五感を通して外界から1/fゆらぎを感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、精神が安定し、活力が湧くと考えられている。(Wikipediaより引用)

 

葉擦れの音のほかにも、波の音や小川のせせらぎにも1/fのゆらぎが含まれているそうです。

 

日常生活では困っていなくても、葉擦れの音を聞いてリラックスしたい、1/fの揺らぎを感じたい、という方は、ぜひ一度お近くの秀電社にご相談ください。

 

そして、出かけましょう。森へ。川へ。

母なる海へ・・・

5/31(土)臨時休業のお知らせ

いつも秀電社をご利用いただきましてありがとうございます。

誠に申し訳ございませんが、社員研修のため、

5/31(土)終日、山形本店、あかねヶ丘店 を臨時休業とさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

「デフリンピック」を知っていますか?

みなさんは「デフリンピック」って聞いたことありますか?

似た言葉としてオリンピック、パラリンピックまでは聞き馴染みがあるかもしれませんが、デフリンピックは今回初めて聞く方も多いのではないでしょうか?

 

「デフリンピック」とは“Deaf”(デフ=耳が聞こえない)とオリンピックを掛け合わせた造語です。

その言葉のとおり、耳が聞こえないアスリートのための国際的なスポーツ競技大会で4年に1度開催されます。

 

パラリンピックもデフリンピックも、どちらも障がいのある方向けの五輪なのですが、デフリンピックはその独創性を追求するために聴覚障がいのある方のみで行われています。

 

出場資格は、補聴器や人工内耳などを外した裸耳状態で聞こえる1番小さな音が55dBを超えていて、各国のろう者スポーツ協会に登録しており、特定の大会で記録・出場条件を満たしている人が参加できます。

会場に入ると練習時間や試合時間に関係なく補聴器などを外して、全員が公平に聞こえない立場で競技します。

※音の大きさはデシベル(dB)という単位で表し、普通の話し声の大きさはおよそ60dBと言われています。

 

デフリンピックは、基本的な競技ルールがオリンピックと同じとなっています。ただし、耳の聞こえない選手が情報を得るための視覚保障がなされた競技環境が整えられている点が特徴です。

コミュニケーションの全てが国際手話によって行われ、競技中はスタートの音や審判の合図を視覚的にするなど工夫されています。

 

競技や種目にもよりますが、一般的にスポーツにおける音情報はすごく重要な要素です。

スポーツ経験のある方なら分かるかと思いますが、たとえば団体競技ではチームメイトとの掛け声はもちろんのこと足音で仲間や相手の位置情報を掴んだり、球技ならば打球音で勢いや飛距離などを推測したりと、音情報がスポーツ中の動作に与える影響は大きいと思います。

 

こういった音情報がない状況下で、オリンピックと同等の競技ルールで行われるということは相当な鍛錬が必要と思いますが、きっと彼らにとってはその環境が当たり前なので、聴覚以外の様々な感覚を研ぎ澄まして競技に取り組まれているのだろうなと想像します。

 

そんなデフリンピックですが、今年はなんと日本で初めて開催されます!!

 

「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025

期間:20251115日(金)~1126日(日)

場所:都内を中心に、一部の競技は静岡県や福島県の会場でも実施されます。

 

実はデフリンピックが始まってから100周年の節目にあたる記念大会。

その歴史はパラリンピックよりも古く、とても長い歴史を持つ国際的な競技大会なのですが、残念ながら日本での認知度は低く、ある統計では国内の認知度は10%前後と言われているのが現状です。

 

興味を持たれた方がいましたら、大会関連ページのリンクを貼っておきますので、ぜひ覗いてみてください。


▪東京2025デフリンピック 大会情報サイトhttps://deaflympics2025-games.jp/

▪イラストで知るデフリンピックデフリンピックとは | TOKYO FORWARD 2025

 

耳の聞こえない方たちによるスポーツの祭典を応援しましょう!!

 

ゴールデンウィークの営業日

いつも秀電社をご利用いただき、誠にありがとうございます。

ゴールデンウィーク期間中の営業は下記の通りとなります。

ご不便をおかけいたしますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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【秀電社全店】

4/26(土)通常営業(9:00~15:00)

4/27(日)休業日

4/28(月)通常営業(9:00~18:00)

4/29(火・祝)休業日

4/30(水)~5/2(金)通常営業(9:00~18:00)

5/3(土・祝)~5/6(火・祝)休業日

5/7(水)~通常営業(9:00~18:00)

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聞き取り困難症について

今回は「聞き取り困難症」についてお話ししたいと思います。

聞き取り困難症とは、「聞こえているのに聞き取れない」「聞き間違いが多い」など音声を言葉として聞き取るのが困難な症状を指します。通常の聴力検査では異常が発見されず、耳から入った音の情報を脳で処理して理解する際に、何らかの障害が生じる状態だと考えられています。
聴覚情報処理障害とも呼ばれ、LID/APDと表記されます。

主な症状に以下のようなものがあります。
① 雑音の中で話が聞き取れない
② 複数の人との会話や音が同時に聞き取れない
③ 口頭で言われたことは忘れてしまったり、理解しにくい
④ 早口や小さな声が聞き取りにくい
⑤ 話が長くなると途中から理解できなくなる
⑥ テレビや映画は字幕が無いとよくわからない
⑦ マスクやスクリーン越しの会話の聞き取りが困難

聞き取り困難症は、子供の頃から音の聞こえに違和感のある場合が多いですが、実際に聞きにくさを意識するようになるのは成長して社会に出てからという人が大勢います。
ですが、聞き取り困難症は発見が比較的新しいため、明確な治療方法は確立されていません。そうした現状ではありますが、家庭や職場、学校で出来る様々な工夫や周囲の人のサポートを受けるという対処法が提唱されています。
そうした対処法の中には、補聴器や無線機器を使用するといったものもあります。

聞き取り困難症は耳鼻科の領域になります。もし先ほど挙げた症状でお困りの方は、事前に連絡の上、耳鼻咽喉科を受診することをお勧めいたします。

 

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聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LID/APD)
当事者ニーズに基づいた聴覚情報処理障害の診断と支援の手引きの開発
聴覚情報処理障害の症状を示す小児の学習支援のための検査法および補聴技術の開発
公式ホームページ 参照

花粉症と耳の不調

徐々に気温も暖かくなり、すっかり春の季節を感じるようになりました。
毎年この時期に花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
実は花粉症は耳の不調にも関係する場合があります。

花粉症はスギやヒノキの花粉によるアレルギー反応によって、様々な症状を引き起こします。ほとんどは目のかゆみや、鼻水、鼻づまりなど、目や鼻を中心に症状が現れます。


耳の聞こえと花粉症は関係あるの?
耳と鼻はつながっているので、花粉症の症状によって聞こえにくくなる等の耳の不調を引き起こす可能性があります。
鼻水や鼻づまりで鼻の粘膜がむくみ、それが悪化すると耳管の入り口まで及びます。
それによって、耳管の圧力機能が低下し、鼓膜の内外の圧力バランスが崩れ、耳鳴りが起きたり、鼓膜がうまく振動しなくなるため聞こえにくくなったりする事があるようです。

 


この時期は寒暖差も大きく、気圧の変化などで体調不良になりやすい方も多いかもしれません。
花粉症にかかわらず、少しでも耳のきこえに異常を感じたら、早めの耳鼻科受診をお勧めしいたします。

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